場所別!リフォームにおける施工のポイントをご紹介します
東京都品川区の「株式会社フラット」が、リフォームにおける資材・設備の選び方や施工のポイントについてご紹介します。下記のリンクの中にご興味があるカテゴリーがありましたら、クリックして詳細をご覧ください。リフォーム・リノベーションをご依頼・ご相談いただく際の参考になれば幸いです。
キッチン
日々の食事をつくるためのキッチン。お使いになる方が描く理想はそれぞれ異なるかもしれませんが、どんな住宅にも必要となる場所ですので、「自分にとって使い勝手が良いキッチンとはどんなものか」をじっくり考えてみましょう。
キッチンの選び方と施工ポイント
作業効率をUP! | 動きやすさ、調理器具の取りやすさでお料理の作業効率は大きく変わります。面積に応じて、さまざまな形式のキッチンが検討できます。 |
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最適な収納スペースの 確保 |
こちらも作業効率と関わりがありますが、収納スペースがきちんと確保されていることは、「使いやすさ」を追求するうえで大きなポイントになります。 |
体のサイズに合わせた キッチンを |
もっとも頻繁に利用する方の体のサイズに合わせたキッチンを選びましょう。必要なものが手に取りやすく、足腰などへの負担が少ないキッチンだとストレスがありません。 |
洗面・トイレ
お住まいの方が毎日必ず使う洗面とトイレ。汚れやすい場所なので、清潔さをキープしやすく、お掃除を面倒に感じさせない設備選びがポイントです。お住まい全体の雰囲気に合ったものを、多数登場している製品の中からお選びいただけます。
洗面の選び方と施工ポイント
意外に必要。 収納スペース |
歯ブラシ、髭剃り、整髪料、化粧水、ヘアブラシ、ドライヤーなど、洗面所で身だしなみを整えるときにはさまざまな用品を使います。思った以上に、洗面所には収納スペースが必要です。 |
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デザイン性・機能性が 高い製品も |
洗面所では歯磨きをしたり顔や髪を洗ったりするだけでなく、衣類や布巾を洗濯したりすることもあるでしょう。デザイン性と一緒に、機能性も備えた設備が選べるといいですね。 |
掃除のしやすさで快適に | 水を使う場所のため、湿気もこもりがち。排水口廻りにヘアキャッチャーがあったり、汚れやキズがつきにくい素材(ホーロー・陶器・人工大理石)を選んだりすることで、快適な空間維持に役立ちます。 |
トイレの選び方と施工ポイント
水道代が削減できる トイレも |
一般のご家庭で、1日の中でもっとも多く水を使うのがトイレ。割合にして、なんと30%以上を占めます。水道料金を削減できる節水機能も、トイレ選びの重要なポイントです。 |
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掃除がしやすいトイレ あります! |
多種多様なトイレが登場していますが、掃除で苦労するのはいずれもフチの裏側。最近は、便器そのものに汚れがつきにくい加工が施されているトイレもあります。 |
温水洗浄便座で 衛生的&エコ |
ウォシュレットやシャワートイレなどは、登場以来、高い人気を誇ります。温水洗浄は衛生的で、かつ紙の使用量が減ってエコにもつながります。 |
バスルーム
お風呂・浴室は毎日の汚れを落とし、疲れを癒やしてくれる場所。しかし、カビや水アカなどによって汚れやすく、お掃除には手間も時間もかかってしまいます。最新のバスルーム設備には、こういった課題をクリアし、快適なバスタイムを演出してくれる機能が多数備わっています。
浴室設備の選び方と施工ポイント
追い焚き不要の断熱浴槽 | 保温効果の高い断熱型浴槽なら、長時間にわたって温かいお湯をキープできます。頻繁に追い焚きをしなくて済むので、光熱費の削減にも貢献してくれます。 |
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ラクラク掃除の 浴室パネル |
タイル目地に付着したカビの除去に手こずった経験がある方は多いことでしょう。最近の浴室の床・壁・天井に使われるパネルには防滴処理が施されており、お掃除もさっと簡単に済みます。 |
冬場も安心な バスルームに |
お風呂場で多い事故には、スリップや転倒、冬場の床の冷たさからくるヒートショックなどがあります。家族の安全・安心のためにも、水はけがよくて滑りにくく、冬場でも冷たさを感じさせにくい資材がおすすめです。 |
部屋
築年数が古い家屋でも、お部屋の内装リフォームによって雰囲気を大きく変えたり、生活に快適さをもたらしたりすることができます。家族構成やライフスタイルによっては、バリアフリーや遮音工事なども考慮できますので、お住まいの方の状況に合わせた内装リフォームを検討しましょう。
内装リフォームの施工ポイント
床材・壁紙で イメージチェンジ |
畳からフローリングへの変更、壁紙の貼り替えなどで、大きくお部屋の雰囲気は変わります。使い勝手を考慮して、和室と洋室を入れ替えることも可能です。 |
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ライフスタイルや 周辺環境に合わせた 機能性を |
高齢者や足元が不自由な方がお住まいなら、転倒防止のためのバリアフリー設備を導入しましょう。また小さいお子様がいらっしゃるご家庭では、防音性能の高い資材を選択するのもいいですね。 |
小規模工事でも 使い勝手UP |
内装工事は、小規模のものでもお部屋の使い勝手が格段に向上し、快適になります。あまり使わない収納や開けにくいドアなどを変えれば、日常のストレスが軽減されるかもしれません。 |
最適な照明の設置を | 照明には目的に適した色や機能があります。例えば、映画を見る際は部屋を真っ暗にする方も多いかもしれません。しかし、スクリーンの明るさと部屋の暗さのコントラストで目が疲れやすくなります。 |
床・壁・天井
床・壁・天井に用いる建築資材には、それぞれのお部屋の用途に合わせて最適な選択を行う必要があります。水廻りには防水性が高い素材、趣味のお部屋には防音性が高い素材など、お部屋の機能をさらにUPさせる資材をご検討ください。
床・壁・天井の施工ポイント
床 | リビングや居室、子ども部屋、キッチンや洗面所など、さまざまな用途に合わせておすすめできる床材があります。 |
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壁 | 壁材の色や質感で、お部屋の印象をグッと変化させられます。壁材の貼り替えは、約10年を目安にするのがおすすめです。 |
天井 | 足元から天井に向かって、床・壁・天井と濃→淡の色のグラデーションがつけられれば、空間をより広く見せることができます。 |
玄関・階段
住まいの入り口である玄関は、来客にそのお宅の印象を決める場所と言っても良いでしょう。また、玄関も階段も段差によるつまずき・転倒の事故が起こりやすいため、安全性を重視した施工を行う必要があります。
玄関・階段の施工ポイント
ドアの種類で個性を演出 | お家の顔ともいえる玄関ドアは、材質もデザインもさまざまな種類があります。住宅の外観と内装のデザイン性をつなぐ役割もありますので、よりスマートな演出をしたいですね。 |
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明るい玄関で来客を 迎える |
玄関で意外と軽視されがちなのが「採光」です。日中に明るい日差しが降り注ぐ玄関なら、お迎えするお客様に好印象を持ってもらえるでしょう。 |
たっぷり収納で すっきりとした玄関に |
玄関に靴や傘などゴチャゴチャとものがあると、空間演出的にもあまり良くありません。スペースに余裕があるなら、収納を広く確保してすっきりさせたいですね。 |
先を見越した バリアフリー化も |
段差で転倒事故などが起こりやすい玄関や階段には、手すりや照明の設置を。車イスを使用するなら、玄関だけでなく通路の広さも考えましょう。 |
エクステリア
住まいのデザインに調和した美しいエクステリアは魅力的ですが、見た目だけでなく、さまざまな機能を備えたいものです。外構・エクステリアのリフォームは建物内に比べて後回しになりがちですが、それだけに、ここを押さえている方は住まいづくりの上級者と言えるでしょう。
エクステリアの施工ポイント
周辺の環境との調和を | 住宅の外観は、建物のみでは成立していません。エクステリアは住まいの外と内をつなぐ部分ですので、周辺や建物との調和も考慮した工夫を。 |
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防犯性向上の工夫が 可能です |
エクステリアのリフォームでは、外観デザインを優先しがちです。しかし、住まいの安全性を考え、エクステリアに防犯機能も上手に持たせましょう。 |
外壁・屋根
外壁や屋根は、自然環境から受けるさまざまなダメージから建物を守ってくれる大切な存在です。風雨や太陽光(紫外線)を受けて日々少しずつ劣化する外壁塗装や屋根塗装は、一定期間ごとに点検と塗り替えを行いましょう。
外壁塗装・屋根の施工ポイント
家の寿命を延ばす 塗り替えを |
外壁塗装や屋根塗装の本来の目的は、美観ではなく建物の保護にあります。ひび割れやはがれがあると、そこから建物内部の雨漏りなどを引き起こし、内部構造を侵食してゆきます。 |
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ライフプランに 合わせた塗り替え時期 |
塗り替えを検討する際に気になるのが塗料の種類です。費用と耐用年数・品質は大きく関係していますので、進学・結婚・出産など出費がある時期とずらして塗り替え計画を検討しましょう。 |
セルフチェックで 早めの対策を |
基本的に塗り替えは10年に一度が目安。だたし、立地環境によってはそれよりも劣化が早く進んでいることもありますので、チョーキング(塗面の粉化)やコケ、変色、ひび割れ、はがれなどをチェックするようにしましょう。 |
店舗
店舗を新装・改装する際は、住居用のリフォーム・リノベーションとはまた違う配慮が必要です。建物に什器や設備が残されているケースもあれば、ほとんどゼロから工事を行う必要があるケースも。集客や仕事の効率にも影響を与える部分ですから、予算感なども踏まえて必要な工事を忘れないようにしましょう。
店舗の施工ポイント~必要な設備工事~
スケルトンの場合 | 居抜き・改装の場合 | |
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電気工事 | コンセントの設置や配線・引き込みを行います | インテリアに合わせた照明器具の設置などで済みます |
ガス工事 | 引き込み工事が必要です | 配管工事やガス機器設置・付替で完了です |
水道工事 | 引き込み工事が必要です | 使用水量によっては工事が必要。グリストラップの有無も確認し、なければ設置。問題なければ清掃のみで済みます |
空調工事 (エアコン設置) |
室外機の置き場所を考慮します。ビルの上階などでは、クレーンなどが必要となることもあります | 清掃だけで完了です |
排気工事 | 立地によっては、排気ダクトの設置が難しい場合もあり、業態によって注意が必要です | 既存排気設備があれば、清掃して使用できます |
オフィス
オフィスは住宅用のリフォームと違い、仕事をするスペースになります。そのため仕事の効率や来客を意識した見栄えが必要とフラットは考えます。特にオフィスのレイアウト構成では仕事効率を左右する大きな要素になり、効率だけではなく部署や人同士のコミュニケーションを形成するのにも役立ちます。ワークスペースやパブリックスペースを考慮するだけではなくオフィスの床、壁、天井の色や配色によって「集中」と「癒し」の効果や印象にも影響を与えます。オフィスは価値を創造する空間でもありますので気持ちよく仕事ができる空間作りだけではなく、予算などを踏まえて必要な工事を必要なだけ行うことを検討しましょう。